多くの記事を読む度に、徐々に好きな筆者や好みの思考の傾向が出来てきました。
生活のいろんな場面で、読んだ記事を引き合いに出して意見や質問をする事があります。
私はそういう時は「あるブログ記事にあったんだけど」とか「〜が言ってたんだけど」とか前置きをするんですが、たまに自分の意見の様に言ってしまうことがあります。
自分の中にその記事の内容を咀嚼して理解した上でなら良いと思います。
「記事を読んで自分なりに考えて…」という作業無しに、筆者の言葉を自分の言葉の様にしてそのまんま語ったり、自分の考えを付け加えなかったりするのは少し恥ずかしい事だと思うんですよね。
私の周りにはそう言った人は居ないんですが、自分が周りからそう思われていやしないかと、自分が言った事を反芻する事があります。
ネット上には書く事を仕事にしている人から、普通の人までいろんな人が様々な話題を元に書いたものが沢山あります。
自分にとって役に立つ事や考えるきっかけを与えてくれる記事や気持ちを楽にしてくれる言葉が沢山あります。
こうしてプロだけでなく、いろんな人が世界中に発信する事は価値があると思います。
但し、只々自分にとって良い記事をそのまま自分の中に流し込む事はとても勿体無いと思うのです。
多くの方が自分の意見や考えを発信すると同じように、自分自身も書き表すに足る沢山の事柄を内包していると思うのです。
良い記事を読んでそれを以って自分が何を思ったか考えたか、それをまた言語化して発信する事で、自分が取り入れたものは消化され栄養になったと言えるかと思います。
・いろんな記事を読んで、消化吸収して栄養にする。その上で自分の意見や考えを醸成する。
・自分が日頃から考えている事、感じている事を人に伝わるように言語化して発信する。
・インプットした事はアウトプットする事で始めて価値が発生する。
・例え自分が書いたものを誰も読む事がなかったとしても、自分の考えを書き表したということだけで自分にとって十分に価値がある。
読み書きって面白いですね!