第二子長女が誕生しました。
娘の顔をウットリと眺めながら色々な事を考えます。
5歳になる長男と娘が生きる社会はどんな社会になっているのか?
そしてこれからの社会で生きて行くのに、親として子に何を与えるべきか、考えています。
社会は物凄いスピードで変化し続けていますが、それは都市部だけであって、田舎では依然として旧来の時代感覚が残っています。
ですから、若者が田舎の人間の考え方に沿って生きていると、いつか街の外へ飛び出すと「え!?」という場面に差し掛かるんですよね。世の中は大人が言っていた事と違う!って思うんですよ。
私が住んでいる所は田舎ですが、大人の話を聴くと考え方が古く、固執している人が多いですね。しかも同年代(30代)が親の言うままの考えを引き継いでる事に驚くことがあります。
同年代でも「定職を持ち結婚して子を授かりマイホームを買う」っていうのが当たり前のステータスだと思いっている人がいるんですよね。
そんなの誰がスタンダードと決めたか知らないし、正しいわけ無いし、他人の尺度で生きていたら自分の人生を見失うんじゃないかって思うけど、そんな他人の価値観を追っている人の人生は息苦しいに違いありません。
結婚なんてしてもしなくてもどっちでもいいし、子どもだっていてもいなくても人それぞれの考え方次第だと思います。
マイホームを建てるなんてゴールではありません。むしろ今の時代、家を所有する事のリスクは大きいです。ライフスタイルに合った住み方を模索し続けるやり方もあります。
みんなもっと自由に思うがままに生きて行くべきだと思う。
他人の評価を気にしながら生きることは、自分の人生を生きて居ない。
他者と自分とを比べて生きるより、自分自身のバージョンアップをするべきだと思います。
話は冒頭に戻りますが、我が子たちには自分の人生を自分の頭で考えて、自分で選択した道を自分で責任を持って歩んでほしいと思います。
住んでいる地域や学校が旧態堅持の考え方で子どもの人生を縛ろうとするならば、そんな所はサッサとバイバイしちゃえばいいと思います。
小さな共同体が、自分が生きる社会の全てだなんて錯覚をさせない様に、広い世界を意識させたいと思います。