また車で遠出してきました。
8月13日に妻と娘を大分の妻の実家へ送り届ける為に出立しました。
その先週は、息子を大阪に送り届け、往復1200キロ走ってまた長距離ドライブなので精神的に疲れます。
トラック運転手は大変な仕事だと思うよ。
宮島SAで眠気と疲労で運転に障りが出てきそうなので妻に運転を代わってもらった。4時間くらい運転してもらった。
ところでお盆の飾りって土地によってだいぶ違うね。
13:30ころかな?新潟を立って翌朝8:30に大分市に到着しました。
大分の妻の実家ではゆっくりと休ませてもらい、高級な焼肉屋さんへ連れてってもらい、大分名物の温泉を楽しみました。
翌朝妻の祖父母の仏前でお参りして、妻の実家を出発しました。大分駅ビルでお土産を買ったりお買い物をしたりブラブラして大分駅を15:30頃出発。
真っ直ぐ新潟へ帰るのも勿体無いので、出雲大社へ行くことにしました。
到着予定時刻が22:30〜23:00位で、車中泊にするのか、どこかに泊まるのかなかなか決められずに時間が過ぎて行きました。
Air bnbでいいところがあったけど、チェックインが22:00までだったので断念し、松江のビジネスホテルに電話してみたらチェックイン出来るそうなのでそこに決めました。
しかし、出雲大社と松江の距離感が全くわからないまま予約してしまったけど、実際に近くまで行くと、意外と距離があってビビった。もっと近いのかと思ってた。
翌朝出雲大社へ向かった。宍道湖が意外とデカイっ!と思った。そしてやたらとコンビニばっかりだった。
出雲大社の印象は、パワースポットと言われる割には、あまりパワーを感じなかった。本当に大事な場所ってのは、他にあるんじゃないか?って思った。
古事記に書かれていることを疑わないが、古事記の行間にもっと大事な事があるんじゃないか?と思う。
朝鮮半島から渡ってきた人たちに大国主命は平和に国を譲り、統治を任せて、大国主命はバックパッカーとなって旅に出たんじゃないか?と思う。
高城剛さんはブログで大国主命は失われたムー大陸の住民で散らばった古い仲間たちを探す旅に出たのではないか?というようなことをおっしゃっていた。
俺はユダヤ人なんじゃないかと思うんだけど…
う〜ん面白い。
出雲大社の後は隣の博物館へ行ってきた。
一番印象的だったのが、古代の「戈」。
復元されたものが展示してあって、その前で足が止まり、見入ってしまった。
前世かその前世か、いつかはわからないけど、確かにこの様な「戈」を使っていた覚えがある。いつも綺麗に研いでいた覚えがあるし、これを動物か人間かを刺した感触も覚えてる。
「戈」を「止める」と書いて「武」となる。
この時代の「戈」が日本の「武」の根源で、武とは戦い争うものではなく、他者との調和を醸し出すものであるという事が分かる。
「武の七徳」とは暴を禁じ・兵を戒め・大を保ち・功を定め・民を安じ・衆を和らげ・財を豊かにす。
今もこうしてなんとなく自然に剣術をやって、刃物を研いだり扱うのが好きなのがなんとなく理解できる。
3世紀から6世紀ごろの武器がたくさん展示してあって良かった。
太刀らしい太刀の形としては最も古い部類だと思う。この頃の剣は新陰流の木剣にとてもよく似ている。
新陰流の木剣は人間の体にとても親和性があって好きなんだ。もちろん二天一流の木剣も美しくて好きだ。
正午12:00に出雲大社を出発し、新潟へ向かった。
今回の長距離ドライブで初採用したのがウィダーinゼリーだ。
暑い最中の外仕事で披露した時に、急速にエネルギーを補給するにとてもいいと聞いて、運転で疲れた時に補給してみたんだけど、とても良かった。
眠気や疲れが出難かった。
お陰で帰路は順調で、丁度12時間、0:00に自宅に到着しました。
今回も何事もなく無事に旅を終えられてありがたいと思いました。
今度は電車やバスや船を使ってゆっくりと時間を掛けて旅をしたいなぁ。