この1ヶ月くらい、猫を飼うか悩んでいた。
大体ヒカキンさんが猫を飼い始めちゃうから息子が猫飼いたい言い出したんですよ!
でも、子どもにとっては良いことかな?って考えてた。自分より小さくて弱い者を慈しみ守る事、我慢と寛容と奉仕する事を体感して欲しいと思っていた。
その分ゲームをやる時間やyoutubeを観ている時間が少なくなるといいなって期待もあった。
しかし、生き物を飼うって覚悟が要る。
ワクチンや健康診断など、餌や猫砂などお金もかかる。世話をしなければならない。
窓や戸を開けっぱなしにできないし、大事な物はきちんと片付けなければならない。
長く家を空けられない。
いろんなリスクを考えた。
でも、子ども達へのプラスの影響を期待して色々なリスクを背負う事を覚悟した。
この辺は実家で猫を飼っている妻が詳しいので助かります。
さて、猫を飼うに当たり、保護された猫を貰い受けることにした。
市立の施設もあるし、県立の保護施設もあるし、ネットの譲渡掲示板もあるし、見比べて決めたのは新潟県動物愛護センター。
事前に譲渡条件を読んで、電話で問い合わせをし、譲渡に掛かる様々な条件や手続きを確認した。
すぐにホームセンターで猫グッズを揃えてきました。
猫トイレ
砂がこぼれないように、上から出入りするタイプを選んだ。
猫砂
トイレに流せるタイプもあって、便利そうだなって思ったけど、うちの地域はゴミ出しがとても寛容なので、レジ脇に積んであるオーソドックスなものにした。
餌
カリカリのヤツを選んだけど、後にウェットタイプを買い足した。
餌の食器
ちょうどいい大きさと深さと、猫がひっくり返さない程度の重さの食器を100均で買ってきた。
爪研ぎ
プラスティックのケースにダンボールの爪研ぎをはめ込むタイプを買った。
オモチャ
とりあえず…
買い物の後、早速センターへ行き、猫を見させてもらいました。
欲しい猫が決まったら、猫の生い立ちやこれまでの病歴、今後気をつけなければならない点など説明を受け、これからの飼育環境の確認と必要書類を書いて即日貰い受けてきました。
保護猫は無料で譲渡を受けることができる代わりに、捨て猫だったり野良猫の子だったりで、風邪をひいていたり、ダニや病気にかかっていたりする事がほとんどで、これから病院に行って診察を受けたり、経過観察をしなければならない事があったりします。
その辺は覚悟しなければなりません。
家に連れて帰ってきて、ゲージを開ける前に、先ずは家の中の片付け、そして、買ってきたトイレと餌場のセット。
トイレと餌場の位置関係はネットで見ると色々な意見があるけど、トイレと餌場は割と近いところにした。
廊下の隅っこの静かな場所にセットした。
爪研ぎは一番活動するであろうリビングの隅に置いた。すぐに見つけて研ぎ研ぎしてました。
しばらく構わずに、自由に新居を散策していただきまして、徐々にちょっかい出したりして遊びました。すぐに抱っこもさせてくれるようになりました。
センターで使ってたトイレ砂を新しいトイレの中に撒いておいたんだけど、すぐにウンチとおしっこ出来ました。
猫も家族も不慣れだけど、とりあえず息子は全然ゲームに手を出していません。そして少しだけ猫に対する責任感が芽生えてきたかも…
もう23:00、そろそろ寝たいんだけど、すぐに抱っこをせがんできて、この状態…
あまあまちゃんです。
これからが楽しみです。