今年の元旦にちきりんさんがお年玉の使い方についてBlogを書いています。
この記事を読んでとても共感したと同時に、子どもにお金を使わせなきゃと思いました。
もうじき5歳になる子どもとゲームセンターに行ってきました。今までは子どもが「これやりたい」と言って「はい、どうぞ」ってお金を渡したり、メダルの入ったカップを渡したりしてたんですが、
昨日は1000円分の100円玉を渡して「これで遊ぶんだよ、よく考えて使わないとあっという間になくなっちゃうからね」と言って使い方を完全に任せてみました。
メダルの交換方法が分からなかったから教えてあげて、そしたら自分なりに考えている様で、メダルをなるべく増やしたいのか?面白いゲームがやりたいのか?お気に入りのゲームを選んでやっていました。
ギャンブル好きになるかどうか分からないけど、少なくとも早い内からギャンブルに熱中する経験や散財する経験などを通して、ギャンブルの辞め時や自制心を身につけて欲しいと思います。(内心、ギャンブルやらないで欲しいけど…)
そしてお金が有限である事、パパの財布から無限に出てくるわけではない事、お金の価値などを理解して欲しいと思います。
子どもの頃、何年生の頃か忘れたけど、上級生に連れられて駄菓子屋さんに行きました。
我が家は田舎で自宅の近くにお店がなくて、だから自分だけで買い物をするという経験がありませんでした。
で、遠くへ足を伸ばして初めて子ども同士で駄菓子屋さんに行ったら、
なんと街の子達は当たり前の様に自由におこづかいを使って買い物をしたりゲームしたりしてたのです。
あれはカルチャーショックだったなぁ。
みんなが楽しげに買い物をする中、私は緊張しながら30円のガムを買った覚えがあります。しかもそのガム、別に欲しいと思わなかったけど、緊張してたんでしょう。判断も鈍ってたました。
身近にお金を使う場所があって、普段からお金を使って遊んでいた子どもと、お金を使う機会が無い子どもとでは、お金に対するあらゆる認識に差が付いていたと思います。
お金の使い方やお金の持つ力などを体験を通して理解してゆくことは、子どもにとって大事な教育の一端だと思います。