真実と善と美

 日常の中で、見たり聞いたりした事について書いています。

プリンスホテル

2月13.14日と2日連続でスキーに行ってきました。13日は妙高へ、14日はSAJスキー検定1級を受験する為に苗場へ行ってきました。

 

 妙高も苗場も西武グループで、苗場にはプリンスホテルもありますが、妙高で見たプリンスホテルのクレジットカードのポスター。

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なんだかセレブレディな感じがするポスターですけども、他はいざ知らず、スキー場ではこんな雰囲気全然ないんですよね。

 

 苗場プリンスホテルの中を歩いていても、今年はコロナの影響もあってか、閑散としてるんですよ。そうでなくても、ここ最近の苗場プリンスホテルは建物が老朽化してるし、店じまいして無駄なスペースが活用されずに空いてるし、あのポスターの様な雰囲気は微塵も感じられません。

 

 あのプリンスホテルのクレジットカードのポスターは他のプリンスホテルグループの常連客向けなのかもしれませんが、苗場プリンスホテルはまだそっち側にぶら下がるつもりでしょうか?

 妙高も苗場もゲレンデへ出てみると、ファミリーや若い友達同士のお客が多いですね。お金持ってそうなご夫婦や紳士淑女はあまり見かけない様です。(雰囲気と言葉遣い)

 プリンスホテルの中では多少お見かけするかもしれませんが…

 

 

 ゲレンデでお見かけするお客さんを見るに、求められているのは「上質な宿泊体験とアクティビティ」よりも「リーズナブルで便利」が圧倒的に多い様な気がします。

 

 ずっと前のブログにも書きましたけど、プリンスホテル(苗場)は方針転換をした方がいいんじゃないかと思うんですよね。

 苗場はフジロックフェスティバルとスキー客が求めているものをもう少し分析した方がいいと思うんですけどね。

 

 私は日帰りユーザー目線なので宿泊客目線が欠けていますけど、どっち付かずな感じは見受けられます。

 日帰り客をホテルに入れない様にゾーニングするか、ホテル内の空きスペースの活用方を模索するか、なんとかしないとダメな気がします。

 ところであんなに客室要る?

 

 私個人的な事を言うと、いつも空港にもあったらいいなって思ってるもので、広々した畳スペースがあったらいいなって思うんですよね。

 休憩できるし、横になれるし、着替えられるし、食事できるし、

全ての人が良心と寛容さと思いやりとを持ち寄り、過ごせる場所。しかも無料。

 

この「全ての人が良心と寛容さとを持ち寄り、過ごせる場所。」それが全ての人が楽しく過ごすことのできる場所の基礎となるものなんだと思います。スキー場でも海水浴場でもテーマパークでもどこでも。

 この基礎の上に「もう少しお金払えば質の高いものを手に入れられますよ」というものがあるんだと思います。

 

 ホテルの中に多くのスペースを持て余してるんだから、そんな寛容なスペースを造って無料で開放するくらいいいじゃないですか、天下の西武なんだから。

 

 「変わらないものは替えられる」とブロガーのちきりんさんがおっしゃっていましたけど、本当に替えられちゃいますよ。もっと便利な所に、或いはもっと上質な所に。

 

ところで検定の方はというと、落ちました…

昨年は280点が合格点で279点だったのですが、今回は277点でした。とほほ…もっと練習します。