真実と善と美

 日常の中で、見たり聞いたりした事について書いています。

電熱ベスト買ってみた

 この一年でケトン体質に肉体改造すべく、食事に気をつけ、ランニングを始めて数ヶ月で10キロの減量を成功し、今は食べても体重が変わらないようになりました。

 しかし、ミートテックが削ぎ落とされてから寒さにめっぽう弱くなりまして、今まで平気だった寒さも身体に厳しく感じられてきました。

 

 で、最近よく目にする電熱ベストなるものを検討してみました。

 ネットでは沢山紹介されていてどんなものを買ったらいいか良く分からなかったです。

 Amazonのレビューを見ると玉石混淆で、すぐに壊れるようなものもあれば、暖かくない物もあったり、様々でした。

 

 あと悩んだのは、本当に電熱ベストは必要か?という事でした。

 

 他の選択肢として、mont-bellのインナーダウンやスーパーメリノウール(厚手)を買い増しした方がいいのでは?と思ったからです。

 電熱ベストの使い道は普段仕事で寒い場所で着る事と、スキーやバイクに乗る時に使う事を想定しています。一番電熱ベストに期待する場面はバイクですね。

バイクに乗るときはオーダーメイドの革ジャンの下に保温機能の高いものを着ているのですが、革ジャンはオーダーメイド故に身体にピッタリなので、あまり下に着込むことが出来ないのです。最小限の重ね着で高い保温性を確保しなければなりません。それ故に電熱ベストに期待しておるわけです。

 

 スキーに行く時はウェアの下にフリースを着ているのですが、あまり着込むと動きにくいんですよね。フリース無しで電熱ベストを導入しようと考えました。

 

 バイクに関しては、そんなに寒い中無理して乗らなくても暖かくなってから乗ればいいじゃんという考えと、スキーに関してはmont-bellのインナーダウンかメリノウール買い増しして着込めばいいじゃん?使いまわし出来るし。という考えもあり、購入に踏み切れず悩んでいました。

 

 しかしながら、これは使ってみないと分からないのでとりあえず買ってみようと思いました。

 

 電熱ベストはバッテリー付きの物はバッテリー分割高になっています。あと有名ブランドから出ているものは高いですね。何が高いのか分かりません。

 

 悩んだ末に購入したのがこちらです

 

 

 

商品が到着して早速着てみました。

問題は着こなし方です。普段はフリースや少しダブついたトレーナー、セーター等を着て、外へ出るときはノースフェイスの薄手のウィンドブレーカーを着ています。

 フリースの上にベストを着ると、ベスト自体に厚みがあるので着ぶくれするんです。そう思ってフリース無しで電熱ベスト着るとやはり腕が寒いですね。多少の着ぶくれは妥協することにしました。

  パーカーやジャストサイズのトレーナー辺りだと丁度いいかもです。

 バッテリーは左の内ポケットに入るのですが、付属の30000mAのバッテリーはでかくて重いので着ぶくれの上に更に出っ張ります。なのでアンカーの10000mAのバッテリーを付けています。それでもまだ大きいと感じますけど…

 

 購入してから10日程使用しました。

 

 主に仕事中に使用しました。外気温-0.5℃前後の外であまり身体を動かさない場面ではかなり暖かいです。この時フリースの上にベスト、その上にウィンドブレーカーを着ていました。

 やはり防風の上着無しで外は寒いですね。特に腕が。

 気温が3℃以上だとベストの電源を入れなくても暖かいと感じます。電源を付けたり消したりで調節するといいと思います。

 

 何日か使う内に今は3段階の温度調節の内、1番低い設定で1日過ごしています。前側にも電熱があるのですが、暖かいので背面しか使っていません。私の場合はそれで十分です。バッテリーの持ちは、10000mAのバッテリーで一番低い設定で6:30~16:00までもちました。

 

 さて今度はスキーでどれだけ活躍してくれるか、楽しみです。バイクは春先かな?

 

つづく